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渓流釣りに行こう! ―フィッシングアイテムの紹介―

2024/3/26

森の中の清流に立ち、美しい渓流魚との出合いに期待を膨らませながら、夢中で竿を振る。そんな渓流釣りの世界に足を踏み入れてみませんか。安全・快適に楽しむための装備や、気を付けたいポイントをご紹介します。

渓流釣りの魅力

渓流釣りは一カ所にとどまって糸を垂れるのではなく、上流に向かって沢を登りながら釣り歩いていくスタイルが一般的です。
管理された登山道ではなく自然の中を進むので、歩行時の足運びはもとより、地形把握やルート選びなど登山の能力も要求されます。その分、川のせせらぎや鳥の声、谷を吹く爽やかな風、木漏れ日など、手付かずの自然を満喫できます。

爽やかな渓流

清涼な水に脚を浸して、川のせせらぎに耳を傾けながら歩けば、暑い季節でも爽やかに過ごせます。みずみずしい緑を眺めつつ、美しい渓流を満喫しましょう。

美しい渓流魚

渓流釣りの主なターゲットは、イワナやヤマメ、アマゴなどの渓流魚です。その美しい姿は釣りあげるたびに見とれてしまうほど。個体によって異なる模様にも一期一会の出合いがあります。

釣りの奥深さ

渓流釣りは、餌釣りのほか、ルアーやフライ(毛針)などさまざまな方法で挑戦できる奥の深い釣りです。魚の食べている餌を研究しながら、自作のフライで釣り上げたときの喜びはひとしおです。

フィッシングアイテムのコンセプト

モンベルでは登山用品の製造で培った、モノ作りのノウハウを生かして、軽量で高機能なフィッシングアイテムを多数ラインアップしています。モンベルが創業以来掲げているコンセプト「Light & Fast(軽量と迅速)」に基づいた商品は、湖や川、渓流の奥深くまでストレスなく釣り進める動きやすさや、耐久性を備えており、安全・快適に自然の中で過ごすことができます。

基本のスタイル

防水透湿素材のウエイダーにフィッシングジャケットを合わせたスタイル。体が濡れないのでインナーを調整すれば幅広い季節に対応できます。

帽子

紫外線を防ぐほか、渓流沿いの枝などから頭部を守る役割もあります。

サングラス

紫外線から目を守るだけでなく、偏光タイプなら水面の照り返しが軽減され、水の中が見やすくなる効果もあります。

ウエア

衣類は速乾性のある化学繊維や、濡れても暖かいウールなどがおすすめです、専用のウエアは動きやすく、キャスティングやランディングなど釣り独特の動作がしやすく設計されています。夏場でも渓流は涼しく水は冷たいので、乾いた着替えと防寒着も用意します。

ウエイダー

水中に立ち込んで釣りをする際の必須装備。体にしっかりフィットしたサイズで、透湿性のある素材が快適です。

バックパックorベスト

毛針や餌、ルアーや糸などの仕掛けを頻繁に出し入れするためポケットの多いものが便利です。荷物の量や、釣り場までのアプローチなどを考慮して選びましょう。

グローブ

渓流には整備された登山道がなく、岩や木、藪などを手掛かりに登っていくこともあるので手を守るためにグローブは必須装備。釣り糸や針を扱いやすいフィンガーレスタイプがおすすめ。

シューズ

水の中でも滑らないように、靴底にフェルトか専用ラバーを使った専用靴が必要です。

ミドルレイヤー

ウエイディングジャケットの下には速乾性素材のシャツを着用。通気性に優れ、夏場も快適に行動できます。
【モデル着用アイテム】キャスティングシャツ

背面

ベストの後ろ側にはランディングネットや熊鈴を付けられるDカンを装備。歩行時もネットがバタつかない仕様です。
【モデル着用アイテム】アジャスタブル アングラーベスト

ウェットウエイディングスタイル

気温の高い夏場などに、ウエイダーの代わりにタイツやショーツを着用して、流れに浸かりながら涼しく軽快に釣り歩くスタイルです。軽装になることで足さばきがしやすく、安全性も高まります。

帽子

紫外線を防ぐほか、渓流沿いの枝などから頭部を守る役割もあります。

サングラス

紫外線から目を守るだけでなく、偏光タイプなら水面の照り返しが軽減され、水の中が見やすくなる効果もあります。

グローブ

渓流の岩や木、藪などを手掛かりに登っていくこともあるので手を守るためにグローブは必須装備。夏場であれば薄手のものでも大丈夫です。

ウエア

水に浸かりながら歩くため、濡れても乾きやすい速乾性素材を選びます。特に下半身は水の抵抗が少なく、動きやすいタイツ&ショーツスタイルがおすすめ。

バックパック

釣りながら沢登りのように沢を上っていくため、ある程度の容量があり、体にフィットするバックパックがおすすめ。

水の中でも滑らないように、靴底にフェルトか専用ラバーを使った専用靴が必要です。

雨天や肌寒いとき

雨が降ったり肌寒いときにはフィッシング用のレインジャケットが便利です。ひじ部分は立体裁断でキャスティングを妨げません。

足回り

脚にフィットしたタイツスタイルは水の抵抗が減って動きやすく、安全性も高まります。体温の低下やケガ防止のためにレッグガードやニーガードを装着するのもおすすめ。
【モデル着用アイテム】サワークライム レッグガードアクアボディ タイツ Men's

渓流釣りの「三種の神器」シューズ・ウエイダー・ベスト(バックパック)
シューズ

濡れた岩やコケの上を歩く渓流釣りでは、滑りにくい専用シューズが必要です。ソールの種類にはフェルトとラバーの2種類があり、釣りの行程や渓相に応じて選びます。

ラバーソール

モンベルが独自に開発したアウトソール「アクアグリッパー」は濡れた岩に対するグリップ力が高いのが特長です。アプローチシューズを別途用意する必要がないので、装備の軽量化にも繋がります。

接地面に密着性が高く、水中の岩肌などの微細な凹凸にもしっかりとグリップします。広い接地面積を持つフラットで均一な独自のソールパターンが、効果的に水を排出し、高いグリップ力を発揮します。

フェルトソール

水を含みにくい素材のポリプロピレンフェルトソールはぬめりのある水垢やコケなどに対して優れたグリップ力を発揮します。水中での安心感が高いことから、最初の一足としておすすめです。

渓流釣りに適したソックス

水に入って釣りをする渓流釣りでは足の保温が大切です。ウエイダーを使った基本のスタイルでは保温力の高いメリノウール素材のもの。水に直接浸かるウエットウエイディングスタイルでは、保水しにくく水中でも保温力を発揮するクリマプレンを使ったソックスがおすすめです。
水温が高い時季には、保温力は低めですが水抜けがよく靴内でズレにくいKAMICO素材のソックスもおすすめです。

ウエイダー

ウエイダーを着れば体を濡らさずに水の中に入れます。岸からでは届かない深場のポイントを狙ったり、濡れを気にせず釣りを楽しむことができます。

軽量で動きやすい


登山用レインウエアで培った縫製パターンにより、擦れやすい位置に縫い目がないため、動きやすく高い耐久性があります。

蒸れにくく快適


モンベル独自の防水透湿性素材「ドライテック」を使用し、濡れを防ぎながら汗などの水蒸気をスムーズに外に逃がします。

ウエイダー・関連アイテム

胸の高さまで覆える「チェストハイウエイダー」のほか、ウエイダーと同じ素材で足裏から股下部分のみを手軽に覆える「コンパクト ヒッパー」などをラインアップ。

ベスト・バックパック

渓流釣りでは、一カ所に留まらず歩きながら釣りをするため、仕掛けやネットなどの釣り道具や、飲み物や行動食、着替えなどを収納するバックパックが必要です。足場が不安定な沢を歩くので、体にぴったりフィットする形状のものがおすすめ。

優れたフィット感


バックパックタイプはトレイルランニング用のパックから着想を得ており、ベストとパックが融合したような形状で、豊富な収納と動きやすさを両立。
ベストタイプは収納を身に纏うようなデザインでさらにアクティブな動きにも対応しています。

出し入れしやすいポケット


バックパックやベストのポケットは必要な道具をストレスなく出し入れできるよう、ポケットの大きさや深さ、位置、角度などを考慮した専用設計です。

ベスト

少ない装備でアクティブに行動する方は、ポケットのたくさん付いたベストをバックパック代わりに着用することもおすすめです。

バックパック・ショルダーバッグ

長時間の釣行や荷物が多い方には、容量が大きく体へのフィット感にも優れるバックパックがおすすめです。また、短時間釣行や軽装の方には軽量なワンショルダータイプも便利。水中での立ち込みや雨天時には防水性に優れる「ドライ アングラー ショルダーバッグ」も重宝します。

ポーチ

フライボックスやルアーボックスの収納に便利なポーチです。付属のストラップを使えば、状況や用途に応じてショルダーポーチやウエストポーチとしても使用できます。

渓流歩きに役立つアイテム

偏光サングラス

偏光レンズは乱反射する光をカットし、晴天時にクリアな視界を確保することができます。流れの中の魚影も見つけやすくなります。

安全対策アイテム

渓流は谷になっているため、稜線の登山道に比べて暗くなるのが早く、見通しが効きません。短時間の釣行でもヘッドランプを必ず準備しましょう。歩行をサポートするポールや、ケガに備えたファーストエイドバッグ、沢水を飲用できる浄水器も便利です。

クマ対策アイテム

渓流は登山者が少なく、通常の登山道に比べてクマに遭遇するリスクの高い場所です。クマ鈴やスプレーなどで対策を行うことはもちろん、フンや足跡、爪痕などを見つけたら釣りを切り上げることも重要です。

その他のお役立ち情報

源流釣行にも役立つ「沢登り」の技術

更なる大物を求めて、渓流の源流部にまで行く場合は、沢登りの技術が必要になることもあります。特集ページではウエアの機能はもちろん、アイテムのラインアップもご紹介しています。ぜひご覧ください。
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