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秋冬もアウトドアを楽しもう! ランドネ×mont-bell アウトドア・コーディネート集

2024/10/1

だんだんと夏の暑さが和らぎ、山歩きにぴったりのシーズンが到来! 秋冬のシーン別に、8パターンのコーディネートを紹介します。



Scene 山を歩く

暑い夏が終わり、涼しい秋がやってくると、思い立ったときに気軽に出かけられる日帰り低山ハイクが楽しい時季の到来。 けれど、秋は日によって寒くなったり暑くなったりと、気候が急に変わりやすく、ウエア選びに気を遣う季節でもある。また、冬は行動中だと暑く、休憩中は寒くなるため、レイヤリングに工夫が必要だ。 天気予報とにらめっこしながら最適なウエア選びを考えよう。

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爽やかな山シャツとショートパンツで軽快に

秋の日帰り低山は、丈が長めのショートパンツと中厚手の高機能タイツの組み合わせで軽快に歩きたい。中厚手のシャツとインナーの長袖Tシャツは、どちらもウイックロン素材。表面はコットンのような風合いながら、速乾性や通気性、消臭効果、UVカット効果を備えていて、汗をかいたあとも快適にすごせる。

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行動中はフリースを着脱して体温調整

歩き始めに冷え込むときは、保温性と蒸れにくさを両立したクリマエア素材のフリースを。フリースの柄を主役にして、ほかはシンプルで落ち着いた色を選ぶとまとまる。寒い日のインナーは、保温性と速乾性を備えたメリノウールプラス素材やハイネックがおすすめ。起毛の裏地付きの秋冬用パンツと合わせて。

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休憩中には薄手のダウンジャケットがマスト

冬の低山で昼食などの長めの休憩を取るときは、薄手のダウンジャケットが防寒着として大活躍。収納時はコンパクトになるため、バックパックに入れておいても邪魔にならない。中間着にしているフリースベストは、防寒着としても行動着としても使える。ニットのベレー帽を合わせることでグッとおしゃれに!

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装備は夏山と兼用できるものが多い

日帰り低山でも必需品のレインジャケット&パンツは、極力軽量なものを選びたい。また、秋冬はこまめな体温調整に、保温のための小物が活躍する。なかでもストレッチ性に優れた薄手のネックゲーターと、防風性と透湿性の高いグローブがおすすめ。定番のクッションは、持っておくと休憩時のお尻からの冷えを防げる。トレッキングポールはうまく活用すると翌日の疲労を軽減できる。

スーパー ドライテック ピークシェル ジャケット W's
ストームクルーザー パンツ W's
クリマプラス 100 プリント アジャスタブルネックゲーター
ウィンドストッパートレッキンググローブ W's
トレール クッション
アルパインポール カムロック アンチショック S

Scene 山に泊まる

登山の楽しみのひとつが、山で迎える朝。 天気予報で雪が降らないかをしっかりチェックしつつ、山小屋泊の山歩きに出かけよう! 秋冬の山の朝晩はぐっと冷え込むので、山小屋の中ですごすときや 屋外に出て夕日や朝日を見るときのために防寒アイテムを用意。 ただし、着替えや防寒具を持ちすぎて荷物が重くなりすぎないよう、必要なものを見極めることも大切だ。

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行動中のウエアは防風性と保温性をチェック

秋の高山でのウエアや小物は、防風性と保温性に気を配りたい。行動中は防風性とはっ水性を備えた薄手のソフトシェルジャケットが活躍する。パンツは裏起毛の秋冬用をセレクト。帽子は耳が隠れるもの、グローブは防風性・保温性のあるもの、ネックゲーターは着脱時に帽子を脱がなくても済む開閉できるものを。

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外で朝日を見るときは防寒アイテムをプラス

山小屋から出て朝日を見るときは、基本的には行動中とおなじウエアに防寒着&防寒アイテムをプラス。ダウンジャケットは、より暖かく感じるフード付きのモデルがおすすめ。巻きスカートは、保温用にパンツの上から着用したり、膝かけにしたり、小屋でさっと着替えたりするときにも便利だ。

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山小屋で活躍する気の利いたアイテム

山小屋内が寒いと事前にわかっている場合は、ダウンシューズを準備。靴底がしっかりしているタイプだと歩きやすい。巻きスカートは一枚あると便利。写真の商品は中綿入りで、片面が撥水加工になっている。定番人気のポーチは、化粧品などを分けて収納でき、フックで吊るせる。携帯シーツを使うと、口元が布団に直接触れるのを防げる。

サーマラップ スカート
ダウン キャンプシューズ L
レクタングラー シーツ
トラベルキットパック M

登山ガイドに聞く!
山を快適に楽しむためのステップアップ

Q. ファーストエイドキットには何が必要?

街中なら救急車や警察を呼べばすぐに助けが来てくれるが、山のなかではそうはいかない。自分がケガや病気をするだけでなく、発見者になって救急処置をしなくてはいけない場面も。最低限入れておきたいのは、転滑落による外傷の処置のための包帯、絆創膏、テーピングと、持病の薬。秋冬には、低体温症の備えとして、お湯を入れて湯たんぽにできるウォーターバッグ、樹林帯より高い場所へ行くなら緊急野営用のツェルトがあるとよい。ファーストエイドキットはすぐ取り出せるよう、バックパックの雨蓋などに入れておこう。

Q. 少ない着替えでも快適に過ごすためには?

山小屋泊の場合、街中の宿とは違い入浴できないことも多いため、装備を軽量化するためにも着替えは最低限にしよう。汗や突然の雨で濡れてしまった場合に、肌にいちばん近く、冷えにつながるブラジャー、パンツ、靴下、ベースレイヤーを替える程度だ。秋冬の登山の場合、休憩時間の短い低山なら、吸水速乾性のあるジオラインなど化学繊維のものを、グループ登山などで停滞時間が長い可能性があるなら、濡れても保温性の高いメリノウールを選ぶとよい。どちらも防臭効果があり、汗をかいてもにおいにくいのがうれしい。

Q. 荷物のかさを減らすにはどうすればいい?

日帰りよりも荷物が多くなりがちな山小屋泊の登山では、荷物をどう整理するかも大切なポイント。ダウンジャケットなどは付属のスタッフバッグを活用すればよいが、フリースや替えの下着などバラバラになりがちなものは、軽量で防水性のあるスタッフバッグを用意して入れると、コンパクトにまとまる。どのスタッフバッグに何を入れるかを決めておいて、毎回おなじものを使えば、荷作りの効率化にもつながる。よりかさを減らしたい場合は、衣類をコンパクトにまとめられる圧縮袋を活用するのも手。

Scene 雪山を歩く

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低山雪山ハイクのウエアは機能性重視でセレクト

冬はやっぱり、この時期にしか楽しめない雪山を歩きたい!
けれど、登山道が雪で埋まっていることや、気温が低く、風雪によって低体温症になりやすいことで、無雪期とは違う装備が必要になる。
夏山のウエアやアイテムもうまく活用しつつ、雪山登山の経験を積んで少しずつステップアップしながら、専用の装備を少しずつ買い足そう。

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レイヤリングがポイント

歩きだすと暑さを感じる雪山では、重ね着が重要。下着、中間着、上着の組み合わせを工夫しよう

夏山とは違うこんな装備を揃えよう

雪山では、晴天時用のサングラスに加えて、吹雪用のゴーグルも必須。また、吹雪時にはゴーグル部分以外を覆える目出し帽、バラクラバが活躍する。膝下から足首までを覆うスパッツは、頑丈でアイゼンを引っかけても破れにくい雪山用を。水分補給にはお湯を入れた保温ボトルを用意。濡れると冷えに直結するため、靴下の替えも必需品だ。

スーパーメリノウール バラクラバ
グラスイン アルパインゴーグル HD
アルパイン サーモボトル 0.75L
GORE-TEX アルパインスパッツ
WIC.エクスペディション ソックス W's

登山ガイドに聞く!
山を快適に楽しむためのステップアップ

Q. 積雪期に必要なアイテムって?

雪のある登山道は滑りやすく、氷化した斜面はまるでスケートリンクのよう。雪面で滑らないためには、靴に取り付けるアイゼンが必需品だ。アイゼンにも種類がいろいろあるが、森林限界を越えないなら、6本爪の軽アイゼンを用意するとよい。また、アイゼンを取り付けるには、ある程度硬めの冬靴を合わせるほうが外れにくい。雪山のリスク判断には経験値が必要なため、最初は登山ガイドさんといっしょに歩いたり、雪山講習を受講したりするのが安心だ。

Scene ふもとを楽しむ

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1日町歩きをするときには防水ダウンコートが最強

軽くて保温性が高く、機能性に優れたダウンコートは、街着としても大活躍。防水透湿性のあるスーパードライテック素材で、雨や雪の日でも気にせずガシガシ着られるのが魅力。また、町歩きの日には肌触りのよいコットン素材の服を選ぶのもいい。お土産を入れる、携帯しやすいトートバッグは必須のアイテム!

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温泉後は着心地がよくリラックスできる服に

温泉に入ったあとは、とにかく着心地がよくリラックスできる服に着替えたい。モコモコした厚手のフリースは、保温性が高く防風性を高めてくれる裏地付き。柔らかく軽いダウンベストは、登山中の中間着と兼ねるのもいい。首元を丸えりで揃えると、スッキリして見える。ヘッドバンドは山小屋でも活躍。

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あると便利!山でも町でも活躍する小物

収納時は手のひらサイズに収納できるコンパクトなトートバッグや、寒いときに羽織ったりひざ掛けにしたり、スカートのように腰にも巻けるダウンブランケット、かさばらないお財布などが活躍します。

トレールワレット
U.L.MONO バッグ M
ダウンブランケット M



― Model Profile ―

仲川希良(なかがわきら)さん

モデル、フィールドナビゲーター。テレビや雑誌、ラジオなどに出演。里山から雪山まで広くフィールドに親しみ魅力を伝える。一児の母。

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