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ホーム>2025年、モンベルは創業50周年を迎えます

2025年、モンベルは創業50周年を迎えます

2025/3/12

おかげさまで創業50周年

1969年、アイガー北壁のヒンターシュトイサー・トラバースを登攀する

1998年、黒部川・下の廊下「竜の炎」15mの滝に挑む

1991年、ネパール・チトワン国立公園トリスリ川

1996年、チベット・カイラス山巡礼

半世紀を超えるアウトドア人生を振り返れば、様々な旅や冒険の一場面一場面が思い出される。
時には厳しく、時には優しくどんな時にも自然は生きるすべを教えてくれた。
同じ価値観をともにする仲間とともに創業50周年を迎えることが出来ました。
モンベルクラブ会員の皆様をはじめ、ここまで関わった全ての方々に感謝申し上げます。
そして、この先も留まることなく歩み続けてまいります。
モンベル、それは美しい山
私たちは、自然がどんなに美しく
自然に振る舞うことが
どんなに素晴らしいことかを知っています

新着情報

創業50周年記念ページを公開しました(2025.03.12)

特別イベントなどは、2025年を通し順次追加されます。

モンベル 50年の歩み

下のボタンをクリックすると各年代のトピックスが表示されます。

1975年

企業の変遷
8月1日
株式会社モンベル 創業

8月1日、大阪市西区立売堀に会社設立。雑居ビルに7坪ほどの部屋を借りてオフィスを構える。1カ月後に2人の山仲間(真崎文明、増尾幸子)が加わり、社名はフランス語のMONT BELLE(美しい山)をもとに「モンベル」と決定する。

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商品開発
ショッピングバッグ受注

辰野勇の商社時代の知人が勤めていたデザイン企画会社から、スーパーマーケットのショッピングバッグの商品化を受託。市場調査や素材の手配、社員3人の徹夜続きの作業を経て納品。初年度の売り上げは1億円を超え、モンベルの創業期を支えた。

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1976年

商品開発
「ダクロンスリーピングバッグ」開発

当時最先端の中空繊維、米国デュポン社製の「ダクロン・ホロフィルⅡ」(以下ホロフィル)を採用してスリーピングバッグを開発。それまでの寝袋は、保温性を高めるために化繊綿の量を増やした、大きくて重いものが一般的であった。しかし、ホロフィルは繊維一本一本が中空となっており、その内部に空気を溜め込み、寝袋のロフト(かさ高)が維持されるため、より少ない中綿重量でも高い保温性が得られ、しかも速乾性を備えていた。また繊維の表面にはシリコン樹脂で滑りやすい加工が施されており、圧縮して携行しても回復力に優れていた。寝袋の生地には、当時世界で最も薄かった、タイプライターのリボンテープ用の繊維を採用し、従来のものより大幅に軽く、また柔らかな寝心地を実現。このように保温性、軽量・コンパクト性、寝心地において、大幅な改良がなされたダクロンスリーピングバッグは、高性能でありながら比較的安価であったため、急速に登山者の間に広まっていった。

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1977年

商品開発
「ハイパロンレインウエア」開発

デュポン社製の合成ゴム「ハイパロン」を採用したレインウエアを開発。ハイパロンを5層にコーティングした完全防水の生地は高度な耐久性を兼ね備え、その後ゴアテックスなどの防水透湿性素材に主力の座を譲るまで、長きにわたって高く支持された。

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「オーロン」のニット生地化に成功

デュポン社製のアクリル繊維「オーロン」を国内で初めてニット生地化。柔軟性や伸縮性を持たせたウエアを開発。

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「ダクロン・ホロフィルⅡ」を使用したウエアを製品化

「ダクロン・ホロフィルⅡ」を中綿に使用した防寒ジャケットやキャップを製品化。

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超軽量クライミングヘルメット開発

デュポン社製の高強度繊維「ケブラー」を使用して超軽量クライミングヘルメットを製品化。

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「ノーメックス・グローブ」開発

デュポン社製の難燃性繊維、「ノーメックス」を使用してグローブを製品化。

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1978年

商品開発
「オーロンフリース」製品化

ウールセーターの半分の重量で同等以上の保温力と耐久性、速乾性を持つ日本初のフリース「オーロンフリース」を開発、ジャケットやベストを製品化。

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クライミングパンツ製品化

ポリエステル繊維をコットン繊維で包んだオリジナル素材「コアスパン」を使用し、高い耐摩擦性を備えたクライミングパンツを製品化。

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業務契約
西ドイツのスポーツ・シュースターへ寝袋を輸出

ヨーロッパ最大の老舗登山用品店「スポーツ・シュースター」ヘ、辰野勇が単身で寝袋の売り込みに訪問(1977年)。スポーツ・シュースターは辰野が1969年にアイガー北壁に登った際に、登攀具を買いそろえた店でもあった。仕入れ責任者(ケレンスペーガー氏)に、アイガー北壁を登った実績を評価されたことも後押しとなり、寝袋や防寒着などを受注。1978年から海外輸出を開始した。

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1979年

商品開発
「ムーンライトテント」開発

当時、アメリカで登場したばかりのテント構造「A型フレーム」を採用しつつ、ポールの中にショックコード(ゴム紐)を通すなど、設営のしやすさを追求した独自の構造を実現。月明かりのような薄暗いなかでも立てられるという意味を込めて「ムーンライト」と命名した。テント本体とフライシートは長時間雨が降っても接触しない構造であり、その高い通気性と防水性は画期的なものであった。またA型フレームを直角に交差させた構造の4~5人用(5型)では、テント内の空間を広く設け、高い居住性を実現している。ムーンライトシリーズは開発以来、細部のブラッシュアップを重ねつつも、2025年現在に至るまで基本的な設計はほとんど変わっていない。

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超軽量のツェルトを開発

30デニール・リップストップナイロンの極薄生地を使用した450gの超軽量ツェルトを開発。

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1980年

企業の変遷
1月
モンベル本社を移転

大阪市西区新町1-34-5

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販売・流通
総合カタログ創刊

創業から5年間で開発してきた製品をユーザーに紹介するカタログを創刊。登山用品メーカーによるカタログは当時まだ珍しく、編集作業は社員が担った。商品写真のほか、テントや寝袋などの内部を透過したイラストを用いて表現し、一つ一つの商品を詳細に解説した。ダクロン・ホロフィルやオーロン、ハイパロンなどの高機能素材の解説ページも特徴的だった。

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業務契約
西ドイツ(当時)ファウディ社へ製品輸出開始
商品開発
新しい保温素材「シンサレート」を採用した「ドリューパーカ」を発売

「厳冬期の服装を一新させる」ウエアとして開発。中綿に薄くても高い保温性が得られる3M社のシンサレートを、表地には東レの防水通気性素材、エントラントを用いた。1982年2月には、山学同志会隊がドリューパーカを着用して、厳冬期のヨーロッパアルプス、グランド・ジョラス北壁クロー側稜を完登、8月には世界第2位の高峰チョゴリ(K2、8611m)北稜を吉野寛氏、柳沢幸弘氏がドリューパーカ、パンツを着用して無酸素初登頂。

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1981年

企業の変遷
2月
東京営業所開設

東京都港区芝大門1-16-4

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商品開発
防水透湿性素材「ゴアテックス」を採用したジャケット、「ノースポール」を発売
デュポン社最新素材の高強度ナイロン
「コーデュラ」を採用

スーツケース、ダッフルバッグ、デイパック、ポーチなどのソフトラゲッジ類を製品化。

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1982年

企業の変遷
5月
グループ会社として株式会社ベルカディアを設立

辰野勇がイヴォン・シュイナード氏やロイヤル・ロビンス氏らとともにアメリカのツォロミー川をリバーツーリングした際に、ポリエチレン製の堅牢なカヤック、米国パーセプション社の「ダンサー」と出合い、輸入を決意。カヤックをはじめとした海外のアウトドアギアの輸入販売を始めるために株式会社ベルカディアを設立した。

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12月
香川県志度町に四国生産センターを開設

取引先の縫製工場への材料供給や生産加工管理の中心拠点として、香川県志度町に四国生産センターを開設した。

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商品開発
新ブランド「ゼロポイント」を発表

モンベルのクライミングスピリッツとセイフティクライミングを提唱する新ブランド「ゼロポイント」を発表する。独自に開発した高強力ナイロン、バリスティックを使用した「アルパインパック」、クライミングシューズ「クラッグホップ」、ハーネスなどのほか、機能性素材を積極的に使用したクロージングを製品化。

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新ブランド「ノーザンフォックス」を発表

ファミリーキャンピングやナチュラリストのためのブランド「ノ一ザンフォックス」を発表する。

レインウエア「ストームクルーザー」を発売

耐久性や耐油性が改良された第2世代のゴアテックスを使用し、濡れと蒸れを防ぐレインウエアとしての機能を追及。現在まで続くモンベルレインウエアのフラッグシップモデルが誕生した。

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1983年

企業の変遷
12月
大阪府堺市百舌鳥赤畑に倉庫を開設
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業務契約
クライミングギア輸入、英国クロッグ社と業務提携

カラビナをはじめとするクライミングギアをクロッグ社から輸入、一方でクロッグ社はイギリスでの「ゼロポイント」販売を請け負った。なおアメリカでの販売はシュイナード・イクイップメント社が行っていた。

商品開発
「ガイドジャケット&パンツ」をはじめ数々のハイエンドモデルを発売

高評価を得ていた「ドリューパーカ」に改良を加えた「スーパードリューパーカ」、ゴアテックスを採用した「ガイドジャケット&パンツ」、「ドロワットパーカ&パンツ」など、アルパインクロージングを充実させた。

クロスカントリースキーウエア「コスミック」をラインアップ
デュポン社のポリエステル繊維、クォロフィルを中綿に使用したスリーピングバッグ「タフバッグ」シリーズ発売

新素材のクォロフィルを用いた「タフバッグ」に対し、従来のホロフィルⅡ使用モデルを「ホローバッグ」とし、素材によってシリーズを分化(のちにタフバッグに統合)。

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1984年

業務契約
米国パタゴニア社との業務提携開始

モンベル独自の素材や技術を提供するとともに、パタゴニア社製品の輸入販売事業をスタート。

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販売・流通
世界最大のスポーツフェア「ISPO」に出展

西ドイツのミュンヘンで開催された「ISPO」に出展し、モンベルの商品が大いに評価される。以後、アメリカやヨーロッパ各国の登山用品店に対して輸出を開始した。

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WILD-1宇都宮駅東店モンベルルームオープン(栃木県)

1991年のモンベル直営店第1号以前に、フランチャイズで「モンベル」の看板を掲げるモンベルルームの第1号店が誕生。

商品開発
軽量・コンパクトなレインウエア「レイントレッカー」発売

50デニールナイロン・リップストップ地という極薄生地に、防水・透湿・はっ水性能に優れるオリジナル防水透湿性加工「ウィックコート」を施し、上下あわせて400gという軽量性を実現。

モーターサイクリスト用のウエアを商品化

1985年

企業の変遷
創立10周年記念ヨセミテツアー実施
販売・流通
通信販売ピジョンポスト(現モンベルポスト)開始

直営店に先駆けて、B to B(Business to Business)から B to C(Business to Consumer)への最初のステップとなる通信販売を開始した。

商品開発
「タフバッグ」シリーズを一新

従来の「全季用」「三季用」という漠然とした寝袋の使用時期表示では、南北に長い日本列島の気候に対応できないため、新しい「タフバッグ」シリーズでは、保温力を数値で表すCLO(クロー)値という基準を導入。使用温度域を明確化するとともに、-20℃から20℃まで、国内の全温度域に対応するためにラインアップを充実させた。

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ウインブロックIIIテント発売

ゴアテックスとバリスティックナイロンを使用した山岳用テントを開発、発売。

1986年

企業の変遷
7月
石川県羽咋市志々見町に株式会社北陸モンベル設立

北陸モンベル縫製部(20名)を発足。

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11月
本社を移転

大阪市西区立売堀1-6-1

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販売・流通
11月
本社1階にショールーム開設

旧本社社屋1階に「立体カタログ」としてモンベル製品の全ラインアップを展示するショールームを開設。店舗としての販売も行った。会員さまには来店特典としてコーヒー1杯サービスを実施。

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会員組織・地域提携
モンベルクラブ発足

会報誌、初代「OUTWARD」を発行(1色タブロイド版、年1回、第4号で休刊)。会員特典を提供するフレンドショップ第1号として「ひだかユートピア牧場」登録。年に1~2回、ショールームで会員さま限定のアウトレットセールを開催した。

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商品開発
「ストームクルーザー」のモデルチェンジ

ストームクルーザーに30デニール・バリスティック・ナイロン生地を採用。当時、世界で最も軽量コンパクトなゴアテックスレインウエアを製品化。

新ブランド「ウインズ」発表

「ウインズ」は、アウトドアスポーツ後の時間を過ごすためのブランドとして、これまでの化学繊維中心のウエアに対し、コットン100%のウエアをラインアップ。続く秋にはウールや自然素材を駆使し、旅行や日常使いへ間口を広げる。

「クレッパージュニア」など子ども用品販売開始

同時に「ノーザンフォックス」をジュニアのブランドに。

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1987年

企業の変遷
韓国で海外生産開始

海外協力工場を開拓し、韓国でテント、バックパックの生産を開始する。

業務契約
パタゴニア社との契約を解消

当時パタゴニア社の製品が売り上げの4分の1を占めていたが、自社ブランドに注力するため、契約を解消。一方で、パタゴニア社の日本での直営店開設を進言し、日本事務所の設立にも協力して、契約を円満解消した。

販売・流通
韓国、台湾、香港での販売を開始
商品開発
「ウイックロン」の開発

汗を吸い上げ、素早く乾く新素材「ウイックロン」を開発。Tシャツ、ソックスなどを製品化。

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防水ジッパーを使用した「アクアテック」シリーズを発売
「ギアコンテナ」、「バランスライト」製品化

防水ジッパーと溶着技術を用いた防水バッグ、アクアテックシリーズを発売。また、ロングセラーとなるギアコンテナ、軽量でシンプルなバックパック「バランスライト」も誕生。

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スキーツアー用ウエアをカテゴライズ

「アルパイン・クロージング」とは別に「ツーリング・スキー・クロージング」とカテゴライズして、数多くの製品をラインアップ。

その他
辰野勇、富山県黒部川の上ノ廊下をカヤックで下降

翌1988年~90年で下ノ廊下を下降。

1988年

企業の変遷
10月
石川県羽咋市志々見町に
北陸モンベル「流通センター」を開設
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商品開発
ギャザードキルトシステム
特許取得
「スーパータフバッグ」シリーズ発売

「タフバッグ」シリーズを進化させた、国際特許の「ギャザードキルトシステム」を採用した「スーパータフバッグ」シリーズを発表する。ステッチ部分に糸ゴムを入れることにより、その部分が身体にフィットし、かつそれ以外の部分は同じ綿量でもロフトが大きくなり、デッドエアの層をより多く保持できて保温効果が上がった。

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モンベル初のカヌークロージング開発

「ゴアテックス パドリングジャケット」を発表

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1989年

企業の変遷
東京営業所を恵比寿南に移転、
ショールームTOKYO開設
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業務契約
モンベルアメリカ設立
(第一次・~1996)

カリフォルニアに「モンベル・カリフォルニア・デザイン・オフィス」開設。アメリカでサーフィン用のウェットスーツを製造する企業の代表から、モンベル商品をアメリカで扱いたいとの要望を受け、ライセンス契約を締結。モンベルアメリカを設立した。

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商品開発
カヌークロージングのラインアップを充実

シーカヤック用ウエア「オーシャンランドジャケット」とともに、初のカヌーギア「スローロープ」を発表

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自転車専用レインウエア「バイシクルレインスーツ」を製品化

1990年

企業の変遷
モンベルロゴを変更
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業務システムなどを自社で開発する「電算室」を設置
販売・流通
ベルギー、ブリュッセルに
モンベルヨーロッパ設立(~1993)
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商品開発
フリース素材「ポーラーライト」と「ポーラープラス」を採用したラインアップを展開

1991年

企業の変遷
イギリス、ヨークシャーにモンベルUK設立(~1994)
販売・流通
4月
モンベル直営店第1号GARE大阪店オープン
(大阪府)

JR西日本がJR大阪駅構内に造った「グレートアウトドア」を謳うモール、GARE大阪に出店。立体カタログの位置付けの初めての直営店舗。構内には滝から川になり海へ流れ込むことをイメージした流れを設け、店の前にカヌーを浮かべた。直営店として当初からメーカー希望小売価格で販売。後にモールはALBiに改名。

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日本初のファクトリーアウトレット専門店「モンベル・ファクトリーアウトレット」を奈良市にオープン

当時アメリカで注目を集めていたビジネスモデルをヒントに、旧品や傷あり商品などを販売するアウトレットショップを国内で初めて開設。店舗運営はフランチャイズの形で社会福祉法人「青葉仁会」が担い、障害者の自立支援のための就労の場にもなった。

商品開発
3in1のシステムを持つ3層グローブ「システムスリーグローブ」を発売

3種類のグローブを一体化させることで、高い保温性や防水性を実現。一番外側のシェルにはゴアテックス3レイヤー、インナーには保温性に優れたポーラープラス地のグローブ、シェルとインナーの間にはゴアテックスグローブインサートを採用。

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最高級品質ダウンを用いた寝袋「ダウンハガー」を発売

800フィルパワーの当時最高級品質のダウンを中綿に使用し、非常に高い保温性・軽量性を実現。また表地には2レイヤーゴアテックス地を使用することで防水性を高めた。

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会員組織・地域提携
モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)スタート

奈良吉野川でM.O.C.カヤックスクール、四国吉野川でM.O.C.四国ラフティングツアースタート。

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1992年

販売・流通
六甲店オープン(兵庫県)

カヌーのエスキモーロールの練習ができるプールを備えた店舗。95年にはクライミングウォールが完成、クライミングスクール開校。また阪神淡路大震災では「アウトドア義援隊」の活動拠点となった。

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モンベルアメリカ子会社化

ライセンス契約のモンベルアメリカの経営難に対し、モンベル本社が資本金51%を買い取って事業を引き継ぎ、子会社化。苦戦は解消できず、1995年にアウトドア・インダストリアル・グループに売却するも、翌年同社が倒産し、第1次モンベルアメリカは幕を閉じる。

商品開発
機能的なアンダーウエア「ジオライン」を開発

無機系抗菌ポリエステルと超抗ピル・ポリエステルという性質の異なる二つの糸の、まったく新しい組み合わせを採用。汗を上げ拡散させるため繊維表面に親水処理を施し、かさ高く編み込むことによって保温性能を向上させた。現在までモンベルの化繊アンダーウエアのスタンダードとして定着している。

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「ストームクルーザー」の女性モデル販売開始
新フリース素材「シャミース」を採用したクロージングを発表

シャミースは米国モールデン社が開発したフリース素材で、1デニール以下のマイクロデニールのポリエステル繊維を編み上げて起毛したもの。従来のフリース地に比べ、滑らかで柔らかい肌触りで、毛玉もできにくく、薄手でも暖かいのが特徴。現在まで続くシリーズとなっている。

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バックパックを背中の曲線に合わせるウイッシュボーン・フレームを導入

鳥の胸骨(ウイッシュボーン)のようなY字型のフレーム構造を背面に採用し、快適な背負い心地を実現。

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「アルパインテント」を発売

居住性、耐風性、収納性、軽量化という4つのテーマを極めた吊り下げ式の山岳用テントを発売。

その他
山と溪谷社から辰野勇著『社長室はアウトドア』出版
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1993年

販売・流通
恵比寿店オープン(東京都)
商品開発
オリジナル中綿素材「エクセロフト」を開発し、「バロウバッグ」を発表

オリジナル中綿素材「エクセロフト」を使用した「バロウバッグ」を発表。エクセロフトは中細デニールの中空ポリエステルの一本一本を、スパイラルとジグザグを複合した不規則な捲縮(三次元捲縮)により立体化し、さらにこの繊維のすき間を埋める超極細のポリエステル糸を封入。これにより、空気層が増え、同一体積あたりの保温性が向上、弾力性が加わりロフト(かさ高性)復元性も向上した。

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1994年

企業の変遷
従業員数が100名を超える
レジにPOSシステムを導入
販売・流通
モンベル・ファクトリーアウトレットをモンベルルーム「奈良フォレスト店」としてリニューアル

翌年からはモンベル直営店として運営を開始した。

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業務契約
香港Orient Fair Development社とライセンス契約締結
英国マウンテン・イクイップメント社に寝袋「ギャザードキルトシステム」の特許使用を許諾
その他
辰野勇、関西ニュービジネス協議会 企業家大賞受賞

1995年

企業の変遷
5月 本社ビル竣工

大阪市西区新町1-33-20

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価格リストラ実施

「価格リストラ」では、小売店に納める卸価格はそのままにして、希望小売価格を2~3割引き下げた。これにより定価で販売する直営店と小売店の価格差が是正され、購入するお客さまの不公平も小さくなる。また一方で、小売店の利益幅は狭くなり、価格設定の自由度も減るが、過度な値引き競争も解消される。実施前には取引先に対する説明会を行い、不参加の小売店には個別に説明した。結果として95%の取引先の理解を得た。

販売・流通
ブロッサム店オープン(大阪府)

日本初の本格的なアウトレットモール「鶴見はなぽ~とブロッサム」に出店。アウトレット品だけでなく、現行品も取り扱うハイブリッド店としてオープンする。

初の飲食店オープン

大阪市鶴見区のはなぽ~とブロッサムに、エスニックレストラン「シャンティナディ」とテイクアウト店「スパイスマジック」を出店。

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天王寺MIO店オープン(大阪府)
モンベル六甲店にクライミングウォールが完成し、クライミングスクールを開校
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商品開発
「ウイックロン」の性能を向上

従来のウイックロンを、四つ山扁平構造のポリエステル繊維に改良して表面積を増やし、驚異の吸水拡散性を実現。

その他
辰野勇、日本ニュービジネス大賞・通産産業大臣賞受賞

1996年

会員組織・地域提携
モンベルクラブ会報誌『OUTWARD』創刊

36ページ(4色20ページ、1色16ページ)、B5判、中綴じ。野田知佑氏や大谷映芳氏の連載も開始。アウトドア雑誌編集長対談などを掲載した。

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商品開発
第1世代ゴアテックスを使用したシングルウォールテント「GORE.アルパインドーム」と居住性を重視した山岳用テント「キーバテント」を発表

1997年

企業の変遷
7月
石川県羽咋市寺家町に北陸モンベル流通部「寺家センター」開設
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販売・流通
米国アウトドアメーカーM.H社による寝袋の特許侵害に対する訴訟

モンベルアメリカ閉鎖後、M.H社が「弾性縫製糸等を使った寝袋の製造特許」(ギャザードキルトシステム)を模倣した寝袋を販売。警告にもかかわらず販売を続けたために、サンフランシスコ連邦地方裁判所に提訴する。米国企業に有利とされる陪審員制度で勝訴した。日本企業が米国企業を相手取った知的所有権侵害裁判で勝訴するのは米国裁判史上まれなケースとなった。

商品開発
新素材「クリマプラス」開発・商品化

オリジナルフリース素材、「クリマプラス」シリーズが登場。100、200、300と3つの厚みを用意し(300が一番厚みがあり暖かい)、用途により使い分けられるようにした。100と200には、2方向にストレッチ性を持たせたクリマプラスSをラインアップした。

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高耐水圧透湿ポリウレタンコーティング「ハイドロブリーズ」を開発
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高い耐久性を備えたはっ水加工「ポルカテックス」を開発
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1998年

業務契約
米国シエラ デザインズ社とライセンス契約、寝袋「ギャザードキルトシステム」の特許使用を許諾
販売・流通
ATLAS社のスノーシュー輸入開始
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商品開発
「GORE-TEXツオロミーブーツ」を発表

日本人向きの独自の靴型(ラスト)を開発し、ゴアテックスブーティーを使用したトレッキングシューズ、GORE-TEXツオロミーブーツを発表。

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ウォータースポーツ用の素材としてフリース地にポリウレタンをラミネートした「クリマプレン」を採用
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1999年

企業の変遷
1月
株式会社ネイチュアエンタープライズ設立

アウトレット販売を担うグループ会社として設立。現在は地域活性のためのコンサルティング事業、『岳人』をはじめとする出版事業を手がける。

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会員組織・地域提携
モンベル サマーフェスティバル 四国吉野川にて開催

高知県本山町の清流、吉野川流域にて3日間にわたり開催。カヤック、クライミング、フィッシングなどの体験イベント、コンサートやトークショーといった多種多様なプログラムを、約600名の参加者が楽しんだ。

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商品開発
軽量かつ高剛性なフォールディング・カヤック「アルフェック」ブランドをスタート

ファルフォーク社から飯山工場を引き継ぎ、「アルフェック」の生産を開始。

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超軽量の山岳用ダブルウォールテント、「ステラリッジテント」を発表

マイナーチェンジを繰り返しながら、現在もフラッグシップモデルとして継続中。

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歩行中の負担を軽減する登山用ストックを開発
その他
辰野勇、イタリア山岳会2000年記念賞受賞

2000年

企業の変遷
「R3ディビジョン」が発足

「リペア(Repair・修理)」「リターン(Return・修理で得る情報を開発にフィードバック)」「リサイクル(Recycle・再生)」を担う部門として「R3ディビジョン」を設置。

8月
モンベル25周年記念イベントを開催

創業25周年記念として、8月13日に大阪厚生年金会館大ホールにて開催。市毛良枝氏、岩合光昭氏、風間深志氏、九里徳泰氏、佐藤秀明氏、斎藤政喜氏、野田知佑氏、藤門弘氏、夢枕獏氏、渡辺一枝氏がゲストとして登壇し、渡辺貞夫 and his group Feauturing N'GOMA MAKAMBAのライブが行われた。抽選で2,400人のモンベルクラブ会員さまを招待。

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商品開発
かつてない快適性を実現した「スーパーストレッチ バロウバッグ&ダウンハガー」シリーズを発表

「ギャザードキルトシステム」を継承した「スーパーストレッチシステム」を開発し、「バロウバッグ」および「ダウンハガー」シリーズに採用。スリーピングバッグのパターンを従来よりも幅広くし、中綿を仕切る横方向のゴムも伸び代の大きいものに改良した。中綿の膨らみを確保しながらスリーピングバッグ内での余分な隙間をなくし、かつ身体の動きと姿勢を驚くほど自由に。かつてない快適な寝心地を実現した。

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高強度繊維の「ダイニーマ」を使用した「L.W.アルパイン&エクスペディションパック」シリーズを発表

「スーパーウイッシュボーン」の機能性を受け継いだ「スーパーウイッシュボーン・ライトフレーム」を採用し、生地に軽量かつ高強度のダイニーマを使用したラインアップを展開。同じ容量の「アルパイン&エクスペディションパック」より500g近い軽量化に成功した。

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「モーターサイクルバッグ」の展開をスタート

冒険家・風間深志氏のノウハウを生かしたモータサイクル専用のパックなどの展開を開始。

販売・流通
TRANGO社製品の取り扱いを開始

クライミングギアの製造、販売を行う米国TRANGO社の製品の取り扱いを開始する。

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2001年

企業の変遷
「モンベルネイチャートラベル」旅行業開始

これまで手がけてきたカヤックツアーなどに加えて、海外や長期日程などのツアープランを拡充していくため「モンベルネイチャートラベル」として旅行業の登録を行う。その後スイスツアーなども開始。

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販売・流通
4月1日
モンベル公式ウェブサイトを開設
モンベル・オンラインストアもスタート

公式ウェブサイトをオープン。商品購入、モンベル・アウトドア・チャレンジのイベントへの参加予約、またモンベルクラブへの登録・更新手続きなどがオンラインで可能になった。

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商品開発
軽量・コンパクトレインウエア「トレントフライヤー」シリーズを発表

裏地の代わりに凸状のドット加工を施した新素材「ゴアテックスパックライトファブリクス」を採用。防水透湿性や耐久性を維持しつつも軽量・収納コンパクト性を高めた。表地には極薄の「バリスティックエアライト」を使用し、ジャケットとパンツを合わせても518g(Mサイズ)という軽量性を実現。

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テントでもツェルトでもない「モノフレームシェルター」を発表

フレーム1本で設営できる、軽量・コンパクトな「シェルター」を開発。登山以外のさまざまなシーン・用途にも対応する。同時に、トレッキングポールでも設営できる「モノポールシェルター」やポンチョにもなる「テンチョ」を発表。

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アウトドアでも茶の湯を楽しむ「野点セット」発売

日本の伝統的な茶の湯を、アウトドアで気軽に楽しめる「野点セット」を発売。茶せんや茶杓は携行性を重視して小さめに、器は割れにくいメラミン樹脂で製造。

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「U.L. ダウンインナー」シリーズを発表

高い保温力を備えながら、驚くほど軽量でコンパクトに収納できるダウンウエア「U.L.ダウンインナー」シリーズを発表。生地には15デニールの「バリスティックエアライト」を使用し、725フィルパワーのダウンを使用。これまでにない「インナーダウン」というジャンルを誕生させた。

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会員組織・地域提携
11月
モンベルクラブ会員対象のポイント付与システム開始

モンベルクラブ・メンバーズカードに新システムを導入。従来は店頭レジでスタンプを押印し、スタンプが貯まったらノベルティと交換するシステムだったが、新システムでは、購入金額に応じてポイントが貯まり、1ポイント=1円として利用できるようになった。

業務契約
10月
米国REI社の撤退に伴う店舗引き継ぎ

アメリカでアウトドアショップを大規模展開するREI社の「REI東京フラッグシップストア」(東京都町田市)撤退に伴い、モンベルが施設を引き継ぐ。同店で購入されたREI製品の修理対応や、既存のREIメンバーの1年間会費無料でのモンベルクラブへの招待なども実施。12月からは「モンベル グランベリーモール店」として新装開店した。

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2002年

企業の変遷
1月
石川県羽咋市寺家町にて北陸倉庫「寺家C棟」稼働開始
5月
モンベルグループのアメリカ法人MontBell America,Inc.をコロラド州ボルダー市に設立し直営第1号店をオープン

アメリカ法人MontBell America,Inc.をコロラド州ボルダー市に設立し、アメリカ国内での流通・販売を開始。11月1日にはボルダー市のダウンタウンの中心地にあるパールストリートにアメリカ初の直営店をオープンした。

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9月
大阪府大阪市西区立売堀にてTECビル稼働開始
販売・流通
直営店自動発注システムの開発、運用を開始

直営店の発注をコンピュータにより自動化。必要在庫数を下回ると即日発注がかかり、北陸倉庫から発送されるシステムを整備することで、店頭での欠品による機会損失を防いだ。

商品開発
防水透湿性素材「ドライライトテック」を使った軽量レインウエア「バーサライト」シリーズ発表

超軽量・収納コンパクト性を実現する防水透湿性素材「ドライライトテック」を開発し、バーサライトシリーズ、レイントレッカーなどに採用。バーサライトシリーズの表地は30デニールのバリスティック・ナイロン・リップストップで、ジャケットとパンツを合わせても400g強という軽さを実現。

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「ドギー」シリーズを発売開始

犬用のレインスーツ・フローティングベストなどを製品化。

企業の変遷
「モンタベア」登場

モンベルストアの店頭に等身大のクマのぬいぐるみ「モンタベア」が登場し、各地の店舗のマスコットとなる。

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2003年

企業の変遷
9月
渋谷ビル新築、渋谷店オープン

東京都渋谷区宇田川町に地下1階地上6階建てのビルを新築し、モンベル渋谷店の営業をスタート。

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会員組織・地域提携
モンベルクラブ・サポートカードをスタート

自然保護などの活動を行う団体を応援する「サポートカード」を開始。「サポートカード」を使って商品を購入すると、通常のモンベルクラブ会員特典に加え、購入金額の一部のポイントが「日本自然保護協会(NACS-J)」や「世界自然保護基金(WWF)」などの団体に寄付される。

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4月
石川県羽咋市にてカヌーを中心としたアウトドアイベント「TRY & CARRY」を初開催

4月26日~28日、石川県羽咋市の北陸モンベル流通センターや千里浜海岸周辺などで、カヌー&カヤックを展示、試乗、即売する「TRY & CARRY」を初開催。あらゆるジャンルのカヌー&カヤックを約80種、計約2,000艇をそろえての大規模なイベント。トップカヤッカーによるデモンストレーションや、多彩なゲストを迎えてのトークショー、コンサートなども行った。3日間の参加者は約1,200名。

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商品開発
「クリマブロック ロッシュジャケット」を発表

裏面に、吸汗・伸縮性を合わせ持つフリース地「クリマブロック」を採用したソフトシェル「クリマブロック ロッシュジャケット」を発表。表面には伸縮性・防風性・はっ水性のあるナイロン生地を使用しており、アウターウエアとしても機能する。

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2004年

商品開発
「U.L.ウインドジャケット」を発表

極薄素材の15デニールのバリスティックエアライトを使用し、世界最高レベルの軽量コンパクト性を実現したウインドシェル。重量わずか70g(ジャケットMサイズ)で、収納サイズはポケットに収まるほど小さい。

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販売・流通
3月
モンベルアメリカのウェブサイトオープン

北米(アメリカ、カナダ)のユーザーに対しても、オンラインでの通信販売を開始。

会員組織・地域提携
10月・11月
ホワイトウォーターカヤックの祭典「CHECK IT OUT」を開催

四国吉野川、埼玉県長瀞にて、ホワイトウォーターカヤックのイベント「CHECK IT OUT」を開催。200艇を用意した試乗&受注会や、初心者向けのリバーランニング・クリニック、夜のウェルカムパーティーのほか、2003年度のフリースタイル世界チャンピオンのジェイ・キンケイド氏らを招き、フリースタイル・クリニックを実施した。

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企業の変遷
日本レクリエーショナルカヌー協会発足

安全で楽しいパドルスポーツの普及をはかるため、辰野勇が協会を立ち上げ、指導員の育成制度を確立。現在も辰野が会長を務める。

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2005年

企業の変遷
11月
スイス・グリンデルワルトにスイス法人mont-bell(Suisse)SA.を設立

スイス・グリンデルワルトに、モンベルグループのスイス法人mont-bell (Suisse) SA.を設立し、海外2店舗目となる直営店をオープンした。アイガー(3,970m)とヴェッターホルン(3,701m)が間近に迫るロケーションで、約76坪の店内にはアイガー北壁をイメージした7mのクライミングウォールやミュージアムを設置し、辰野がアイガー北壁登攀時に使用した装備などを展示している。

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商品開発
通気性を持つ防水透湿性素材「ブリーズドライテック」を開発

従来の防水透湿性素材では技術的に困難だった「通気性」を持つ新素材「ブリーズドライテック」を開発。ウエア内の蒸れを効率よく排出することができる。超軽量モデルの「ピークシェル」と、スタンダードな「レイントレッカー」シリーズに採用した。

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「竹糸プラス」を使用したウエアの登場

環境負荷が少なく吸湿速乾性に優れた竹の再生繊維(竹レーヨン)に、コットンやポリエステルなどを混紡した「竹糸プラス」を開発。リラックスタイムに適した爽やかな着心地が特徴。

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環境に配慮した「エコプロダクツ」発売開始

山におけるゴミや排泄物の処理が問題となっていることを受け、短時間で水にほぐれる水解性原紙を使用した「O.D.ポケットティッシュ」と「O.D.ロールペーパー」、有害成分を含まず短時間でほぼ100%生分解される「オールパーパスソープ」を開発。

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販売・流通
4月
アウトドア保険商品の取り扱いを開始

アウトドアでの事故に備える傷害総合保険の取り扱いを開始。「モンベル野外活動保険」と、ピッケルやアイゼン等を使用する山岳登攀を対象とした「モンベル山岳保険」を提供した(長期補償タイプ)。

JETBOIL社製品の取り扱い開始

米国JETBOIL社製品の輸入代理販売を開始。JETBOILはクッカー底部のフラックスリングが従来品の2倍以上の熱効率を実現し、少燃料化、軽量化を実現。アウトドアバーナーの常識を覆した。また、日本国内の安全基準を満たすため、自社で組み立てや検査を行っている。

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会員組織・地域提携
モンベルクラブ・ファンド発足

「モンベルクラブ・ファンド」を発足させ、自然保護や社会貢献、冒険・探検などの活動を行う非営利団体や個人に対して支援を行う活動を開始した。モンベルクラブの年会費から50円分のポイントがファンドに貯まり、会員であることが自然環境保護や社会貢献につながる仕組みになっており、ポイントの寄付も受け付けている。

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その他
3月
「デザイン・エクセレント・カンパニー賞」受賞

モンベルが財団法人日本産業デザイン振興会による「デザイン・エクセレント・カンパニー賞」を受賞。

2006年

商品開発
世界最軽量の「U.L. コンフォートシステムパッド」シリーズを発表

徹底的な軽量化を施し、ウレタンフォームパッドとしては当時世界最軽量の「U.L. コンフォートシステムパッド」を開発(120cmサイズ・360g)。寝心地の良さと非常に小さい収納サイズを実現した。

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会員組織・地域提携
モンベル・フレンドエリア登録開始

モンベルが地方自治体と連携し、アウトドアフィールドとしての魅力を発信していく「フレンドエリア」の取り組みを開始。第1号として、栂池、雨飾山、塩の道がある長野県小谷村(フレンドヴィレッジ)が登録された。

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10月
モンベルクラブ・メンバーズカードのラインアップを拡充

モンベルクラブが発足してから20年を迎えたことを機に、メンバーズカードに会員継続年数や年間お買い上げ金額に応じたプレミアムカード(ゴールドカード、ダイヤモンドカード)が新たに加わった。ほかにも、モンベルクラブ会員と同居する家族を対象とした「ファミリーカード」、ユースホステルの会員証を兼ねたコラボカードや、モンベルポイントをプレゼントできる「ポイント・ギフトカード」など、さまざまなタイプのカードが拡充した。

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2007年

企業の変遷
2月
北陸モンベル流通部の寺家センターを増築
12月1日
辰野勇が代表取締役会長に、真崎文明が社長、辰野岳史が専務に就任
販売・流通
3月
宿泊施設に店舗を併設した五條店オープン(奈良県)

奈良県五條市に複合型店舗として、「モンベル五條店」をオープン。宿泊施設(ユースホステル)とカフェテリア(ハーベステラス)を併設し、M.O.C.イベントやアクティビティの拠点としての機能を持たせた。

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4月
公式ウェブサイト montbell.com リニューアル オープン
商品開発
災害時の備えとして、エマージェンシーセット・シリーズを発表
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会員組織・地域提携
6月
第1回「モンベルクラブ・ギャザリング」を長野県小谷村で開催

6月24~25日、モンベル・フレンドヴィレッジの長野県小谷村栂池高原スキー場で、モンベルクラブ会員限定イベントの「ギャザリング」を初開催。スノーシューなどの体験会や講習会、トークショーが行われた。第2回を同年11月17~18日に滋賀県高島市マキノ高原で開催した。

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9月
「モンベルクラブ・フレンドフェスティバル」を開催

9月15~16日、東京流通センターにてモンベルクラブ会員向けイベントとして、「モンベルクラブ・フレンドフェスティバル」を開催。フレンドショップやフレンドエリアなどが集い、さまざまなイベントを企画、実施した。現在の「フレンドフェア」の先駆けとなった。

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「アルフェックミーティング in 飯山」を開催

9月22~23日、野田知佑氏を招いて千曲川の流れる長野県飯山市で「アルフェックミーティング in 飯山」を初開催。

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2008年

販売・流通
7月
鳥取県・大山登山口に大山店オープン

鳥取県大山町、伯耆大山の登山口にモンベル大山店をオープン。フレンドエリア内での初めての出店で、周囲にはフレンドショップが点在する。アウトドアフィールドに隣接する店舗スタイルの先駆けとなった。中国地方への初出店でもある。

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商品開発
通気性に優れた素材を使った「O.D.サムエ」発表

通気性に優れたポリエステル生地「ブリーズスパン」を使用し、日本の伝統的な「作務衣」をモンベル流にアレンジ。

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超高品質900フィルパワーダウンを採用した世界最軽量「EXライト ダウンジャケット」を発表

800フィルパワーのダウンよりもさらに高品質で希少な900フィルパワーのダウンを採用。生地には7デニールのバリスティックエアライト(ナイロン)を使用し、わずか150g(ジャケットMサイズ)という驚異的な軽さを実現した。

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会員組織・地域提携
3月
「モンベルクラブ・フレンドフェア」初開催

3月29~30日にグランキューブ大阪3Fで「モンベルクラブ・フレンドフェア」を初開催。同年4月19~20日に北海道苫小牧、9月27~28日に東京、10月4~5日に再度大阪でも開催した。

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業務契約
韓国LS Networks社とライセンス契約を締結

韓国LS Networks社がアウトドアビジネスに新規参入する際にオファーを受け、同社とライセンス契約を締結。モンベルからはデザインやノウハウを提供し、LS社は韓国国内でモンベルの商標を使用した「モンベル・コリア」独自の商品開発や店舗展開を開始した。

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2009年

商品開発
「スパイラルストレッチ・システム」を採用したスリーピングバッグ「U.L. スパイラル ダウンハガー」を発表

生地を斜めに裁断する「バイアスカット」を取り入れることで伸縮性を高める独自のアイデアをもとに、さらに繊維自体に縮れ加工を施し、ステッチも斜めにすることで、生地の伸び率を最大限に発揮させる「スパイラルストレッチ・システム」を開発。翌年にはステッチにゴム糸を使用した「スーパースパイラル・ストレッチシステム」を発表し、スリーピングバッグの保温効率と快適性を一層高めたモデルをリリース。「U.L. スパイラル ダウンハガー」は米アウトドア専門誌「BACKPACKER」による「2009 Editor's Choice Award」を受賞、「U.L.スーパースパイラル ダウンハガー#1」は米アウトドア専門誌『Outside』による「2010 Gear of the Year」を受賞するなど高く評価された。

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世界最軽量の自立式シェルター「U.L.ドームシェルター」を発表

キャノピーに15デニールのバリスティックエアライトを使用し、徹底的に軽量性を追求し、760g(1型)という驚異的な軽さを実現した自立式シェルター。収納サイズも非常に小さく、緊急時以外にもULハイクや自転車ツーリングなどさまざまな用途に使われた。

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会員組織・地域提携
9月
カヤック、自転車、登山で、海と里、山をつなぐ「SEA TO SUMMIT」を鳥取県の皆生・大山で初開催

9月19~20日、海から山へと自力で進むなかで自然の循環を体感し、地域の自然の大切さについて考える環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」を鳥取県の皆生・大山で初開催。102組、243名の参加者が、米子市皆生の日本海から、カヤック、自転車、登山で伯耆大山の山頂を目指した。

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販売・流通
10月
ネパール「カトマンズ店」オープン(~2020年)

ネパールの首都カトマンズにカトマンズ店をオープン。ヒマラヤ登山隊のサポートや、ヒマラヤトレッキング、ネパール観光の手配を得意とするコスモ・トレック&トラベルに隣接していた。

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業務契約
米Confluence Watersports社と提携しカヌー・カヤックの取り扱いを拡大

アメリカのConfluence Watersports社と提携し、パドルスポーツの取り扱いブランドを拡大した。「ウィルダネスシステムズ」「ウェーブスポーツ」「ATパドル」「パーセプション」「ダガー」「マッドリバーカヌー」「ハーモニー」など。

その他
「モンベル・アウトワード・コラム」のラジオ放送開始

千葉県のFMラジオ局bay fm(78.0MHz)「ザ・フリントストーン」にて辰野勇による「モンベル・アウトワード・コラム」を放送開始。直営店の店内放送やモンベル・ウェブサイト、Podcastなどにも公開した。

2010年

企業の変遷
アイゼン・ピッケル・アイスバイルなどの国産ブランド「カジタックス」の事業を継承

優れた技術と斬新なアイデアで高い評価を受けていたピッケルやアイゼンの国内の代表的メーカー「カジタックス社」が、創業社長の梶田民雄氏の高齢化と後継者不足により廃業(2010年5月)。モンベルが「モンベル・カジタックス」として事業を継承した。北陸流通センターの寺家C棟にプレス機などの製造機械を移設し、翌年より販売を開始。

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商品開発
超軽量シングルウォールテント「X-TREK マイティドーム」を発表

防水透湿性と通気性を備えるX-TREK ファブリクスを使用し、世界最高レベルの軽量性(1型で1.2kg)を実現。シングルウォールテントのため素早く設営・撤収ができ、収納サイズもコンパクト。

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驚異的な軽さを実現したアルパインウエア「ダイナアクションパーカ」を発表

ゴアテックス・メンブレンの裏地に極細繊維の織物を採用したGoreマイクログリッド バッカー テクノロジーにより、優れた耐摩耗性や生地の滑りの良さとともに、レインウエアに匹敵する420g(Mサイズ)という驚異的な軽さを実現。厚くて重いという従来のアルパインウエアの常識を打ち破った。

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会員組織・地域提携
モンベルクラブ会員さまのモンベルストアやオンラインストアでの送料を無料化

全国のモンベルストアおよび、モンベル・オンラインストアで会員さまが購入された商品は、ご自宅などへの発送の送料を無料に。

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2011年

商品開発
普段はクッションとして使えるライフジャケット「浮くっしょん」を防災用品として開発

東日本大震災の津波被害を教訓に、普段はクッションとして、水災時にはライフジャケットになって身を守る「浮くっしょん」を開発。今後の災害に備えて、沿岸地域をはじめとした自治体に向けた提案を開始した。

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企業の変遷
9月
本社ビルを現住所に移転

本社を現住所に移転(大阪市西区新町2-2-2)。なお、旧ビルの1~2階は「モンベル 本社ショールーム店」として営業。後に改装し1~4階を「本社ANNEX店」に名称変更して営業した。

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会員組織・地域提携
9月
モンベルクラブ会員数30万人突破
10月
タブレットやスマートフォンで閲覧できるカタログアプリの配信を開始
業務契約
台湾Futai社とライセンス契約締結

2012年

商品開発
世界最軽量の「バーサライトジャケット・パンツ」を発表

極薄の15デニール・バリスティックエアライトに独自の防水透湿性素材「スーパーハイドロブリーズ」を組み合わせ、レインウエアに必要な機能は削ることなくジャケット単体で168g(Mサイズ)という超軽量性を達成。

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カヤック専門のブランド「オタリア」を立ち上げる

静水でも急流でも高い安定性を発揮する、本格的な2人乗りインフレータブルカヤック「ビオビオII」を発表。

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耐摩耗性に優れたアルパインウエア「ストリームジャケット」を発表

通常の3倍以上の耐摩耗性を誇る70デニール・バリスティック・ナイロン生地を使用し、冬期の過酷な環境下でも高い機能性を発揮するようデザイン。社団法人日本アルパインガイド協会のオフィシャルウエアにも採用され、プロからも高い評価を得る。

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販売・流通
大雪ひがしかわ店オープン(北海道)

北海道の大雪山・旭岳の麓に、大雪ひがしかわ店を出店。道の駅ひがしかわ「道草館」に隣接しており、地元東川町と連携のもと、地域活性化の拠点となる。以後の道の駅併設店舗の先駆けとなった。

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BioLite社製品の取り扱いを開始

発電機能を持つ「バイオライト・キャンプストーブ」など米国BioLite社の製品の取り扱いを開始。

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短期保証タイプのアウトドア保険商品の取り扱いを開始

日帰りから申し込み可能な短期補償タイプ(モンベル野あそび保険・モンベル山行保険)の販売を開始。

2013年

商品開発
登山靴のアウトソール「トレールグリッパー」を採用

独自のコンパウンド配合とソールパターンで、岩肌や濡れた地面でも非常に高いグリップ力を発揮する革新的なアウトソールを採用。山岳ガイドからの評価も高く、屋久島登山などでは定番化する。その後、トレールグリッパーをもとに、アクアグリッパーやクリフグリッパーを開発。

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「EXライトウインドジャケット」が登場

超極細の7デニールのバリスティックエアライトを使用した、重量わずか45gのウインドブレーカ―(Mサイズ・当時世界最軽量)を開発。快適性に関わる必要な機能を搭載しつつ、軽量・コンパクトな収納性を実現。欧州最大のアウトドア国際見本市「OutDoor 2012」において「Gold Award」を受賞した。また国際的なデザイン賞“German Design Award”(ドイツデザイン賞)のライフスタイルカテゴリーでは特別賞を受賞している。

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世界最軽量「プラズマ1000ダウンジャケット」が登場

1000フィルパワーの最高品質のダウンと超極細の7デニールのバリスティックエアライトを使用したわずか132gのダウンジャケット(Mサイズ)。保温性と軽量性を両立した独自のキルティングパターンを採用。「OutDoor 2013」において「OutDoor INDUSTRY AWARD 2013」を受賞。

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「ブラインドシェルター」の開発

東日本大震災の教訓から、避難所生活でのプライバシーを確保するアイテムとして開発。

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会員組織・地域提携
5月
フレンドエリアの地場産品を扱う「モンベル・フレンドマーケット」がスタート

地元の食材や特産品を生産するフレンドエリア、フレンドショップと連携し、モンベルクラブ会員とフレンドショップを結ぶ場所として、オンラインショップ「モンベル・フレンドマーケット」を立ち上げる。

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企業の変遷
5月
モンベルグループ東京営業所および東京広報部を移転

恵比寿にあった東京の事業所を地下1階、地上4階建の現住所(東京都港区高輪4-8-4)へ移転。1階にはモンベル品川店、地下1階にはカフェ「ハーベステラス」をオープンした。

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販売・流通
ASOLO社の製品の取り扱いを開始

イタリアの老舗登山靴メーカーASOLO社の製品の取り扱いを開始する。ASOLO社は伝統と革新性の調和を目指し、細部にまでこだわって先進的な技術を投入し、高機能かつ快適な履き心地の登山靴を開発。細身の足型にもフィットしやすく、ユーザーへの提案の幅を広げることにもつながった。

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アメリカ「ポートランド店」オープン(~2018年)

アメリカ北西部のオレゴン州ポートランドにアメリカ2店舗目となる直営店をオープン。

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その他
11月
国際的なブランド認定機関「SuperBrands」によりモンベルが「Superbrands Japan 2013-2014」に認定される
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2014年

企業の変遷
山岳雑誌『岳人』の出版事業を中日新聞より引き継ぎ2014年9月号から新装刊

1947年に創刊し、中日新聞社が発行していた山岳雑誌『岳人』が休刊するという報を受け、2014年9月号から発刊を引き継ぐ。新生創刊号の表紙には畦地梅太郎氏の版画を使用した。

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11月
出版部門「モンベルブックス」を立ち上げ辰野勇が『軌跡』を上梓
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商品開発
モンベル初のロードバイク「シャイデック」ブランドでの販売開始

日本の地形と日本人の体格に合うロードバイクを独自に設計・開発。後にクロスバイク、マウンテンバイク、子ども用などにも展開を拡大。

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第一次産業の現場を応援する「フィールドウエア」シリーズ誕生

農林水産省が始めた農業女子プロジェクトに連動して、農業をはじめとする日本の第一次産業の現場で活躍するアイテムの展開をスタート。

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900フィルパワーの高品質ダウンを使用した「ダウンハガー900」シリーズを発表

少ない重量で高い保温性を発揮する900フィルパワーの高品質ダウンを封入し、生地に8デニール・バリスティックエアライトを使用した「ダウンハガー900」を発表。3シーズン用の#3で540gという圧倒的な軽さを実現。3月には、「ダウンハガー900 #2(US仕様)」が米バックパッキング専門誌『BACKPACKER』誌の「Editors' Choice」を受賞。

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軽くて涼しい「紙」の服 KAMICOシリーズの展開開始

マニラ麻を原料とする紙糸にコットンをプラスし、暑い日本の夏に対応した爽やかな着心地のウエアを開発。

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環境省レンジャーのユニフォームを共同開発

登山道の整備作業からデスクワークまで、環境省レンジャーが担うさまざまな業務にフィットするユニフォームを共同開発。優れた速乾性や通気性を備えたウィックロン素材を使用し、フォーマルな場面でも着用できるシルエットを採用した。

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会員組織・地域提携
9月
モンベルクラブ会員50万人突破
その他
山と溪谷社より
辰野勇 著『モンベル7つの決断』出版
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2015年

企業の変遷
1月
モンベル北陸総合センター(石川県羽咋市)が稼働開始

延床面積約33,000㎡の日本最大規模の物流・製造拠点を石川県羽咋市に建築。製造部門や検品・修理部門なども併設。

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販売・流通
9月
「モンベルヴィレッジ立山」オープン(富山県)

富山県中新川郡立山町に敷地面積約8,200㎡の大型複合施設をオープン。「モンベルヴィレッジ立山店」、「モンベルサイクル」、カフェ「ハーベステラス」、ライフスタイルショップ「フィールドノート」、カヤック体験やクライミング体験ができる屋外スペースなどを設けた。

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12月
スイス「ツェルマット店」オープン

スイス2店舗目となる直営店をオープン。ツェルマット駅を出て目の前、ゴルナーグラー卜展望台行きの登山鉄道駅にも隣接する絶好のロケーションにある。

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商品開発
GORE C-ニットバッカーテクノロジーを採用した第8世代「ストームクルーザー」を発売

ゴアテックスメンブレンの裏地に極めて薄いニット素材を使用した「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」を採用し、耐久性を損なわずに大幅な軽量化を実現。透湿性も向上した。卓越したしなやかさも特徴で、従来のレインウエアにない着心地の良さを獲得した。

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会員組織・地域提携
新しい旅のスタイル
「JAPAN ECO TRACK」(ジャパンエコトラック)を提唱

日本各地域の自然や文化を、トレッキング、サイクリング、パドルスポーツなどのアクティビティを通して、人力で楽しみながら旅ができるルートを「ジャパンエコトラック」として登録。モンベルが協力し、地元自治体が主体となって、ルートの整備や旅行者のサポートを行う。第1号ルートとして鳥取県「境港・皆生・大山」が登録された。

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「モンベルクラブ・ギャザリング」を開催

創立40周年記念イベントとして、モンベルクラブ会員さま限定のイベントを開催。会場は、山形県、石川県、愛知県、北海道、長野県、広島県、福岡県、香川県の8カ所(開催順)で開催。辰野勇と多彩なゲストとのトークショーなどを行った。

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その他
「SEA TO SUMMIT」が環境省「第3回グッドライフアワード」の環境大臣賞グッドライフ特別賞を受賞

モンベルが発案し、特別協賛を行っている環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」が、環境省「第3回グッドライフアワード」の環境大臣賞グッドライフ特別賞を受賞。

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2016年

企業の変遷
4月
株式会社モンベルホールディングス設立

モンベルグループ全体の資産管理や社内システム開発、キャンプ場などの指定管理事業を手がける目的で設立。

販売・流通
7月
モンベルポスト(オンラインショップ)海外通販を開始
商品開発
保温力と軽量性を両立した「アルパインサーモボトル」を発表

保温力と軽量性、登山での機能性を追求した山岳仕様の保温保冷ボトルを開発。ヨーロッパ最大のアウトドア国際見本市『OutDoor 2016』において「OutDoor INDUSTRY AWARD 2016」WINNERを受賞した。

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遮熱効果の高い軽量折り畳み傘「サンブロックアンブレラ」を開発

折り畳み式の日除け傘「サンブロックアンブレラ」を開発。親骨にカーボン繊維強化樹脂を使い、軽量で耐久性も高くコンパクトな収納性を実現した。2019年ごろからメディアでの紹介やSNSを通じて人気が高まり、生産即完売の大ヒット商品となる。

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会員組織・地域提携
9月
「モンベル7つのミッション」を軸とした包括連携協定を三重県と締結

モンベルが手がけてきたアウトドア事業が持つ社会的使命を「モンベル7つのミッション」として表明。環境保全、災害への対応力、健康寿命、地域経済活性などを柱とし、社会的な課題に対応するものである。9月には三重県を第一号として、7つのミッションを軸とした包括連携協定の締結を開始した。以後、各地の自治体や企業、教育・学術団体、医療機関等との協定が広がっていく。

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その他
辰野勇、『第36回毎日経済人賞』受賞

ユーザーの視点を生かした登山用品の製造販売を基盤に、日本初の障害者カヌー大会開催や、「アウトドア義援隊」の震災支援活動、環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」の開催など、社会活動や地域活性化にも積極的に取り組んでいる経営者として評価され、受賞。

「山の日フォトコンテスト」を開催

この年から8月11日に「山の日」が制定されたことを記念して、写真コンテストを開催。現在はアウトドア全般の写真を対象とした「モンベル・フォトコンテスト」として年2回開催している。

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2017年

企業の変遷
9月1日
辰野岳史が社長に
真崎文明が上席顧問に就任
商品開発
はやい・やわらか新食感のフリーズドライ食品「リゾッタ」シリーズを発売

お湯を入れてわずか3分でできあがる、お米を使ったフリーズドライ食品を開発。非常に軽量で、疲れていても食べやすいふんわりとした食感も特徴。

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林業アイテム展開スタート

「7つのミッション」の「第一次産業(農林水産業)への支援」の取り組みの一つとして、林業の産業活性化に貢献するため、林業用のワークウエアやギアなどの開発に着手し、チェーンソーから体を守る「バリスティックウルトラ ロガーパンツ」を発表。翌年にはブーツなどの展開も始める。

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難燃性新素材「フレアテクト」を使用したフエゴシリーズの販売開始

キャンプシーンでの使用を想定し、難燃ビニロンにコットンを混紡した素材を開発。自然な風合いながら強度も高く、たき火で火の粉が当たっても穴が空きにくい。

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会員組織・地域提携
環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結

日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、内外の人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるため、環境省とパートナーシップを結んだ。

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2018年

販売・流通
4月
オホーツク小清水店オープン(北海道)

農業を基幹産業とし、人口5,000人に満たないが、濤沸湖や藻琴山など豊かな自然に恵まれた北海道小清水町に直営店を出店。

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5月
鳥取県大山町に「大山参道市場」をオープン

モンベル・フレンドエリアである鳥取県伯耆大山の山麓、大山寺の参道に地元の特産品などを揃えた商業施設をオープン。オンラインショップ「モンベル・フレンドマーケット」の実店舗的な側面も持つ。大山小麦を用いたパンを製造・提供する「ベーカリーカフェSANDO」を併設。

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12月
アメリカ・コロラド州に「デンバー店」をオープン(~2023年)
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商品開発
独自のロールアップシステムを搭載したバックパックが登場

バックパックの入口を巻き込んで留める「ロールアップシステム」を採用したモデルの販売を開始。内袋に防水性の高い「アクアバリアサック」を使用し、外袋とともに巻き込むことで、高い防水性を発揮する。

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その他
「JAPAN ECO TRACK」が「第6回スポーツ振興賞」を受賞
モンベルが「平成30年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)」を受賞

2019年

販売・流通
3月
「モンベル 五ケ山ベースキャンプ」(福岡県)
7月
「モンベル アウトドアオアシス石鎚」(愛媛県)
「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」(高知県)
オープン

新考案のウォールテンテッドキャンプを常設した「五ケ山ベースキャンプ」や、サービスエリア隣接の「アウトドアオアシス石鎚」、コテージや温浴施設、レストランを備えた「アウトドアヴィレッジ本山」など、キャンプ場や宿泊施設、ビジターセンターを併設する複合施設のオープンが連続する。この頃から、地域のアウトドア・アクティビティの拠点となるような機能を持つ大型施設の設計・コンサルティング業務、指定管理事業が拡大する。

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商品開発
「ステラリッジテント」を大幅にモデルチェンジ

山岳用テントのフラッグシップモデル「ステラリッジテント」の設計・素材を大幅に変更。ポールをスリーブ式から吊り下げ式にしてさらに設営しやすくなり、レインフライの素材には保水しにくい植物由来のナイロンを使用。世界トップクラスの軽量性と剛性を実現した。

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独自システムを搭載した「マルチフォールディングテーブル」を開発

「シーンに応じて3段階に高さ調節ができる「ハイローザシステム」を搭載したテーブルを発表。座ったときに膝が干渉しにくい独自のフレーム構造で、コンパクトに収納できる。

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アウトドアで使える毛筆セット「野筆セット」を開発

製硯師の青栁貴史氏とアウトドアで使える筆と硯、墨をセットにした製品を共同開発。

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「イグニスダウンパーカ」を発表

1000フィルパワーの最高品質ダウンと、優れた防風性と防水透湿性を備えた「ゴアテックス インフィニアム ウインドストッパー ファブリクス」を使用し、さまざまなシーンで高いパフォーマンスを発揮するハイエンドモデルを開発。

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漁業用アイテムの展開を開始

第一次産業を支えるフィールドウエアのラインアップとして、新たに漁業ウエア「フィッシャーマンビブ」を開発。水産加工作業や漁船での作業中に着用できるよう、高い防水性と透湿性を持たせた。

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2020年

商品開発
隔壁がない革新的なスリーピングバッグ「シームレス ダウンハガー」を発表

「スパイダーヤーン(蜘蛛の糸)」と呼ばれるダウンが絡まる特殊な糸をスリーピングバッグ内に張りめぐらせることで、ダウンの片寄りを防いでいた従来の隔壁を不要にする新機構を考案。隔壁をなくしたことで、ダウンのロフトを最大限に生かせるようになり、針穴が減って気密性が向上、スリーピングバッグの常識を覆した。内側にはスーパースパイラルストレッチシステムを引き続き採用している。

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新型コロナウイルス感染症対策アイテムを開発

山小屋宿泊時に使用する「レクタングラーシーツ」や、「ウイックロン クール」を使ったマスクを開発。「ウイックロン ポケマスク ライト」は売上の半分をアウトドア義援隊の支援活動費に充当した。

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「ムーンライトテント」をリニューアル

1979年に発表したフラッグシップモデル、「ムーンライトテント」を全面リニューアル。「月明かりでも素早く設営できる」という従来のコンセプトはそのままに、室内空間を広げ、軽量性を高めるべく、フレーム構造とポールの太さ、生地の素材とパターンを見直した。

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折り畳み式の焚き火台「フォールディング ファイヤーピット」を発表

独自の構造で高い燃焼効率とコンパクト性を両立。薪ストーブにヒントを得た2次燃焼を促進する構造で、煙の発生が抑えられ、燃え残りの灰も少なくなり後片付けも楽に。

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業務契約
4月
JAL新制服のアウターを開発

JAL(日本航空)の整備士、グランドハンドリングスタッフが着用するレインウエアや防寒衣など、上下合わせて全10種類にモンベルが製作したウエアが採用された。JALとは2018年2月に包括連携協定を締結。

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企業の変遷
社内に設計部門を発足

地方自治体と連携したグランドデザインなどのコンサルティング事業拡大に伴い、道の駅や宿泊施設、キャンプ場などの施設の設計を自社で行う設計部門を新設。

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会員組織・地域提携
コロナ禍でオンラインでのイベント開催を行う

新型コロナウイルス感染症の影響で、リアルでのイベントを自粛し、オンラインでの開催を試みる。7月には「フレンドフェア」、12月には「冒険塾」をオンラインで開催した。

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2021年

販売・流通
4月
越前大野店オープン(福井県)

4月にオープンした福井県最大級の道の駅「越前おおの 荒島の郷」にモンベルストアを出店。道の駅全体の施設設計から携わり、約300坪の広々とした店舗には「ベルサイドカフェ」を併設、また屋外にはクライミングピナクルやカヤック体験用の池を整備した。

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会員組織・地域提携
2月
モンベル公式アプリを運用開始

デジタル会員証、オンラインショップ、フレンドショップ検索などの機能を搭載したスマートフォンアプリを開発。

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4月
モンベルクラブ会員数が100万人を突破
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11月
ふるさと納税サイトをスタート

モンベル・フレンドエリアに登録する地方自治体へのふるさと納税ができるサイトをスタート。寄付の返礼品に加え、モンベルクラブポイントも付与される。

ジャパンエコトラック公式アプリを運用開始

旅のプランニングに便利なルート検索機能や、GPS機能、デジタルバッジ機能など、ジャパンエコトラックの旅をサポートする機能を搭載したスマートフォンアプリを開発。

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商品開発
富山県立山町とのコラボ商品 通学用バックパック「わんパック」を発表

包括連携協定を結んでいる富山県立山町とコラボレーションし、立山町の小学生が使用する通学用バックパック「わんパック」を開発。2023年度以降に入学する全児童へプレゼントされた。「わんパック」はその後、他の自治体への導入や一般販売が行われている。

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非フッ素のはっ水剤の販売を開始

従来、はっ水成分として使われてきた有機フッ素化合物(PFAS)は、高いはっ水性とはつ油性を持つ一方、自然環境や人体に悪影響を及ぼす影響が懸念され、この頃に欧米での規制が本格化。モンベルでは以前から開発に取り組んでいた非フッ素系のはっ水剤を発表するとともに、製品のはっ水加工も非フッ素系への切り替えを推進した。

その他
モンベルが紺綬褒章を受賞

2022年

販売・流通
南富良野店オープン(北海道)

道の駅「南ふらの」構内に道内最大級(約260坪)の店舗をオープン。周辺には日高山脈や空知川などの豊かな自然環境が広がる。

宿泊施設のWEB予約システム運用開始

モンベルの運営する施設にとどまらず、フレンドショップの宿泊施設や山小屋の予約を受け付けるようになる。

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アウトドアヴィレッジ奈良店オープン(奈良県)

10月20日に、国内最大の700坪強のモンベルストアをオープン。モンベルストア最大の品揃えで、施設内ではクライミング体験やカヤック体験ができ、ベルサイドカフェ奈良店を併設する。

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会員組織・地域提携
中部山岳国立公園パートナーシップを締結

7月12日、モンベルあづみの店およびモンベルヴィレッジ立山店が、中部山岳エリアの魅力発信や環境保護などを目的として、中部山岳国立公園管理事務所と「中部山岳国立公園パートナーシップ」を締結。

2023年

企業の変遷
3月
北陸モンベル「大野物流センター」が竣工、稼働開始

福井県と大野市の協力を受け、福井県大野市に新たな物流センターを建設。敷地面積約15,000坪、延べ床面積は約8,200坪。

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商品開発
災害派遣医療チーム(DMAT)専用ジャケットを開発
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富山県警察山岳警備隊と背負いバンドを共同開発

連携協定を締結する富山県警察山岳警備隊と共同で、救助活動用の「背負いバンド」を開発。これまでのバックパック開発のノウハウが盛り込まれている。

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販売・流通
「モンベル撥水コース」コインランドリーにて提供開始

コインランドリーサービスを全国に展開する株式会社OKULAB(オクラボ)と、アウトドア用品の洗濯からはっ水までを一度にできる「モンベル撥水コース」を開発。北海道小清水町の庁舎内にある「Baluko Laundry Place」にて初導入され、その後全国に導入店が拡大している。

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その他
9月
辰野勇、国際ホワイトウォーター殿堂入り

9月28日、フランスで開催された国際カヌー展にて、辰野勇が「ホワイトウォーターカヤック殿堂入り」を果たす。日本人としては初。

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2024年

商品開発
環境に配慮した「スーパードライテック」を開発しレインウエアに採用

製造時に有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない防水透湿性素材「スーパードライテック」を開発。非常に高い透湿性能を持ち、「スーパードライテック ピークシェル」シリーズや「スーパードライテック レイン」シリーズに採用。2025年からはフラッグシップモデルの「ストームクルーザー」や「トレントフライヤー」にも採用し、ラインアップを拡充。

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風の力で暑い時期も快適に 「ファンブローベスト」を開発

暑い時期のアウトドア・アクティビティや作業を快適にする「ファンブローベスト」を開発。電動ファンによって効果的に汗を気化させ体温の上昇を抑える。バックパックを背負った際にも空気の流れを妨げないよう、ファンの位置や背面構造などに工夫を凝らしている。

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販売・流通
「モンベル大山キャンプサイト」オープン(鳥取県)

フレンドエリアである鳥取県伯耆大山の山麓にある環境省のキャンプ施設をリニューアルオープン。これまで「下山キャンプ場」として運営されていたもので、設計、工事、運営を一括で民間に委ねるDBO方式を環境省として初めて採用し、モンベルが受託した。

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「モンベル立山ベースキャンプ」オープン(富山県)

複合施設「グリーンパーク吉峰」内にコテージを備えた宿泊施設をオープン。

10月
インターナショナルショッピングサイトが「グローバルサイト」として全面リニューアル

英語、ドイツ語、フランス語に対応した「グローバルサイト」としてリニューアル。日本、スイス、アメリカ3拠点の在庫を世界中どこからでも簡単に購入できるようになった。

50周年記念アイテムを限定販売します!

50周年記念アイテム

50周年を記念して創業当時のロゴをあしらったウエアや復刻デザインのバッグ、アクセサリーなどを販売します。豊富なラインアップの中からお気に入りをお選びください。
会員さま以外でもお求めいただけます。

【モンベルクラブ会員さま限定】50周年を記念して、特別イベントを開催します!

フレンドフェア

50周年フレンドフェアを大阪と横浜で開催!

創業50年の節目を記念し、モンベルクラブ会員さま限定イベント「モンベルクラブ・フレンドフェア」を大阪、横浜でそれぞれ3月、7月に開催。フレンドエリア&ショップのブース、各種体験イベント、豪華ゲストのステージなど、お楽しみ要素をたっぷりご用意して皆さまをお迎えします!

大阪会場


【開催日】3.15(土)- 16(日) / 【会場】インテックス大阪1号館・2号館 フレンドフェア大阪 終了しました。

横浜会場


【開催日】7.5(土)- 6(日) / 【会場】パシフィコ横浜 開催が近づき次第、詳細を公開します。

うれしい&おトクがいっぱい!

モンベルクラブ会員募集中

モンベルクラブに入会するとショッピングはもちろんのこと、会員情報誌のお届けや提携施設でのご優待などお得な特典が盛りだくさん。

モンベルクラブの会員特典

ポイントが貯まる・使える

ショッピングやM.O.C.イベントへのご参加でポイントが貯まります。

日本全国送料無料

モンベルストアやオンラインストアでお買い物の際、送料無料でお届けいたします。

会報誌&カタログのお届け

会報誌『OUTWARD』やモンベル商品を掲載したカタログをお届けします。

ピンバッジプレゼント

入会時と会員ステータスアップごとにオリジナルピンバッジをプレゼントします。

会員限定イベントのご案内

「フレンドフェア」や、おトクなキャンペーン情報などをご案内します。

2,300以上の優待施設でサービス

フレンドショップ」ではメンバーズカードの提示でさまざまな優待が受けられます。

会員さまのアウトドア・ライフをサポートするモンベルクラブ。この機会にご入会しませんか。【入会金無料/年会費¥1,500(税込)】
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